中古車は購入した後も維持する費用がかかります。
せっかく欲しい車を買ったのに維持費が高すぎて維持できない、、、そんな最悪なケースにならないように購入時の費用だけでなく年間でどれぐらい費用がかかるのかしっかり計算できるようにしましょう!
本記事では維持費は何を想定すればいいのか、どれぐらいかかる可能性があるかを説明いたします!
必ず支払う必要がある維持費
車を持っていると法律上必ず支払う必要がある費用になります。
ここでの費用は節約できないので注意しましょう!
自動車税
自動車税は毎年4/1時点での車検上の所有者にかかる税金となります。車の排気量や年式により金額が変わり、下記のようになります。
参照:http://www.sano-scrum.com/flow_gallery/gallery-2574-77438.html
事業以外で使う場合は自家用の費用となり一年分をまとめて支払う必要がありますが、中古車は購入時のみ登録月から翌年の3月まで月割りで支払います。
ですので、購入時は購入するタイミングでも料金が変わってくるので注意です。
ただし、軽自動車はどのタイミングで購入しても一律10,800円(13年経過は12,900円)支払う必要があります。
自動車重量税
自動車重量税は自動車の重さによって課税される税金となり、0.5トンごとに税額が定められています。
車検毎に支払う必要があり、中古車は車検付きであれば次回の車検まで支払う必要がありませんが、購入時に車検を付ける場合は重量税も支払う必要があるので注意しましょう!
最近の車に多い一定の燃費基準を満たしている車はその性能に応じてエコカー減税が適用され、値引きされます。
自賠責保険料
正式名称で自動車損害賠償責任保険と言われる自賠責保険は車検時に必ず加入、支払いが必要になります。
自賠責保険は軽自動車か普通自動車かで料金は変わりますが、任意保険とは違い保険会社によって料金が変わる事はありません。
ただし、沖縄などの本土以外の離島は料金が変わる可能性がありますので注意が必要です。
中古車購入時には車検が残っている場合には「自賠責保険経過相当額」として保険契約期間の残期間分を月割りで支払う必要があります。
車検、法定整備費用
車検は新車登録時なら3年、それ以降は2年に1回必ず受けなければいけない検査になっています。
所有している車両が安全に走行できるかを検査され、受からなければ日本の法律で公道を走れません。
車検費用の内訳は上記の「自動車重量税」、「自賠責保険料」に加えて「印紙代」と車検を手配する工場に支払う車検基本料となり、車種や依頼する業者によって料金は変わります。
車を安全に走行できるように整備する法定整備は法律上必ず受けなければならないと定められていますが、受けなかった時の罰則規定はありません。
法定整備を受ける時期はユーザーに一任されており、基本的には1年(12カ月点検)ごとに26項目、2年(24カ月点検)ごとに56項目受ける必要があります。
法定整備の24ヵ月点検はほとんどの場合車検と合わせて受ける事が一般的です。
料金は車検の場合「数万~15万」、法定整備は「~3万」ぐらいかかりますがこちらは最低限の料金となり、消耗パーツの交換や故障個所の修理が組み合わさるとさらに数万~数十万かかる可能性がありますので年式が古い車は注意しましょう!
人によって変わってくる維持費
人によって変わってくる維持費とは、ガソリン代や駐車場代などその人の住んでいる場所やライフスタイル、どれぐらい車を使うかなどで変わってくる費用になります。
ガソリン代
電気自動車を除いて世の中に普及しているほとんどの車はガソリンを消費して車体を動かしています。
ガソリンの消費量は車体によって違い、ハイブリットカーや軽自動車のようないわゆる燃費のいい車はガソリンの消費量が少ないため、ガソリン代は年間で少なく済みます。
都市部は信号や渋滞が多く地方に比べると燃費が悪くなるのも注意しましょう!
修理、消耗品交換費用
車は様々なパーツで構成されており、定期的に消耗品を交換していく必要があります。
一番多いのがオイル、エレメント交換でオイルは大体5000~10000kmもしくは半年ごとに交換を推奨していて、エレメントは交換は1年に1度ぐらいが目安になります。
料金は「2000~7000円」ぐらいになります。
他にもバッテリー、ブレーキパット、タイヤなども数年に1回交換する必要があります。
また、年式が古くなってくると消耗品を交換していても思わぬ故障が起きて修理する必要が出てきます。
数万の修理費用で済めばいいですが、故障個所によっては数十万かかる場合もあるので、中古車を買う場合はあらかじめ「修理、メンテナンス代」として貯金しておく事をオススメします!
任意保険
車を購入した際に法律で必ず自賠責保険に加入しますが、それだけでは保証が少なく基本的には万が一に備えて任意保険を加入するべきです。
任意保険に加入すると車両保険、対物賠償保険、対人賠償保険、人身損害保険等の保証を付ける事が出来ます。
任意保険は加入者の年齢や、車種、等級、保証内容などで料金が変わり、月額で「数千円~数万円」支払う必要がありますが、事故が起きた時に備えて加入する事をオススメします。
駐車場代
駐車場所は車を所有する上で必ず必要になります。
駐車スペース付きの一戸建てを所有している方なら駐車場代はかかりませんが、都市部の借家やマンションだけでなく、家に駐車スペースがない方は近隣の月極駐車場を借りて駐車スペースを借りて毎月駐車場代を支払う必要があります。
この費用は借りる場所に左右され、通常であれば「5000~10000円」程度、都市部の中心部になると「数万円」かかるので事前にどれぐらいかかるかはチェックしましょう!
実際の事例
それでは実際に年間でどれぐらい維持費がかかるかご説明致します。
私は2017年式のエクストレイルを所有していて、趣味がサーフィンとスノーボードなので年間12000kmほど走行します。
一戸建てに住んでいますの駐車場代はかかりません。任意保険は車両保険を付けて保険内容もフルカバーになっています。
以上の条件だとこれぐらいになります。
自動車税 | 39,500円 |
自動車重量税* | 12,300円 |
自賠責保険料* | 12,915円 |
車検、法定整備費用*2 | 15,000円 |
ガソリン代*3 | 168,000円 |
修理、消耗品交換費用 | 15,000円 |
任意保険 | 72,000円 |
駐車場代 | 0円 |
*自動車税、自動車重量税は車検時にまとめて支払いですが、今回は1年分を算出しています。
*2 法定12ヵ月点検を自動車ディーラーで頼んだ場合の費用を算出、車検の場合はさらに費用がかかります。
*3 燃費はリッター10km、ガソリン代は1リットル140円で算出しています。
上記の費用を合計すると年間で334,175円、1ヵ月あたり約27,850円になります。
当然年度や車種、状態、ライフスタイルによって維持費はバラバラですが、一ヶ月あたり10,000~50,000円ぐらいかかるのが一般的になります。
まとめ
車は購入時だけでなく実は維持するだけでもこんなにお金がかかります。
自分が欲しい車がどれぐらい維持費がかかるのかあらかじめ計算した上で本当に購入できるかどうか判断できるようになれば、欲しかった車を購入後末永く乗り続ける事ができます!
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